経済的に自由になりたいのなら・・・お金持ちになりたいのなら・・・
まず、お金の事を知らなければなりませんよね?
でも、お金のことを私達はあまりよくわかっていません。
結局、お金って何?
個人的には
お金=信用
というのが一番しっくり来ています。
世の中には、ビジネス書をはじめ、お金に関する本がたくさん出ています。
でも、お金について体系的に理解する為の本を見るけるのは難しくないですか?
『億男』は小説として、お金についてわかりやすく書かれており、非常に為になりました。
お金持ちに急になった人は一体どうなってしまうのか?
これってみんなが知りたい事だと思います。
あぶく銭は、人を不幸にするのか?
宝くじで億万長者になった人はどうなるのか?
誰もが、一度は考えたことがあると思います。
そして、自分は絶対にお金で失敗しない。
そんな小説や映画のような事にはならないって皆が思います。
でも、実際のところはどうなのでしょう?
もちろん、急にお金持ちになっても大丈夫な人もきっといるでしょうし、逆に不幸になる人もいるでしょう。
特に不幸になるニュースは、人々の興味を引くため、度々同じネタでも、話題になっているので、調べるとよくわかるでしょう。
『億男』は、人が気になるお金と幸せの答えを主人公の出会いを通して、章立てで教えてくれます。
読みやすく、続きが気になる展開でもあり、あっという間に最終話までたどり着けます。
そして、お金に関する興味と共に、主人公は幸せになれるのか?
という事を自分と重ねて凄く意識させられます。
これ以上は、ネタバレにもなるので、気になる方はぜひ自分で読んで確認してほしいです。
文庫版も出ているので、お手頃かと思います。
また、映画化もされ、佐藤健さんと高橋一生さんがW主演で演じられます。
2018年10月公開し、すでに配信サイトでも見れたりします。
小説はちょっとなという方は、映画で楽しむのもよいかもしれませんね。
内容(「BOOK」データベースより)
宝くじで3億円を当てた図書館司書の一男。浮かれる間もなく不安に襲われた一男は、「お金と幸せの答え」を求めて大富豪となった親友・九十九のもとを15年ぶりに訪ねる。だがその直後、九十九が失踪した―。ソクラテス、ドストエフスキー、アダム・スミス、チャップリン、福沢諭吉、ジョン・ロックフェラー、ドナルド・トランプ、ビル・ゲイツ…数々の偉人たちの“金言”をくぐり抜け、一男の30日間にわたるお金の冒険が始まる。人間にとってお金とは何か?「億男」になった一男にとっての幸せとは何か?九十九が抱える秘密と「お金と幸せの答え」とは?
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