前回に引き続きネットでのビジネスや副業方法はどんなものがあるのかについて書いていきたいと思います。
クラウドソーシング
デジタル業務と相性がよいクラウドソーシング
クラウドソーシングって何という方へ
クラウドソーシングとは、オンライン上で、在宅で仕事をする人と仕事を発注者したい人をマッチングさせるサービスです。
業務の遂行、報酬の支払いまで一括でサービスとして提供されています。
ホームページ作成、アプリ開発、ライター、イラストや素材加工の発注など様々な業務があります。
在宅勤務をしている方や、子育て中でなかなか外で働くことが難しい主婦の方などに人気の仕事です。
デジタル系で有名なものは、クラウドワークスとランサーズが大手として有名です。
大小様々な案件があり、スキルがある方であれば、すぐに稼ぐことが可能な方法です。
ただ、こちらの仕事は請負の仕事になる為、いかに案件を裁くか。評判を獲得するかがポイントになると思います。
副業でお小遣いを稼ぎたい!という方や、スキルがある方にはむいていると思います。
ではどれくらい稼ぐことが可能なのでしょうか?
クラウドワークス社のIR資料にはクラウドワーカーの報酬事例が記載されています。

1000万オーバーの事例が2件、主婦やシニアでも50万~200万オーバー稼いだ事例が記載されています。
営業が苦手なフリーランサーやお小遣い稼ぎと考えると、なかなか良い手段に思えます。
ただ一方で、これを主軸としてお金を稼ぐには、ハードルが高いのではと思えるデータがあります。
少し古いですが、クラウドワークス社が2016年2月に公開した資料からです。

月収20万オーバーのユーザーの職種
「ITエンジニア」38.3%。
「web制作」27.7%
「デザイナー」23.7%
「ライター」3.6%
しかし、驚くべきは、月収20万オーバーのユーザーがわずか111人しかいないということです。
2016年資料の段階ではという前置きが付きますが、劇的に増えているとは思えません。
主軸ではなく、サポートに利用するなら活用していけそうな気がします。
ただ、クラウドソーシングを使うのは、安く仕上げる為にフリーランサーを使おうという考えの企業もあります。
案件を見極めて活用しないと、時間ばかりかかって稼ぎが悪いということになりかねません。
そのあたりは注意が必要かもしれませんね。ただ、利用してみないことにはメリット・デメリットがわからないのも事実です。
スキルがある方は検討してみても良いのでは無いでしょうか?
また、クラウドソーシングサイトは他にもたくさんあります。自分が得意とするジャンルを扱っているサービスを見つけるのもポイントだと思います。
クラウドソーシングで検索すれば、いろいろなサービスが見つかります。まずは調査からはじめてはいかがでしょうか。
ブロガー(自分メディア)
ネット上に自分メディアをもち、広告収入や企業から仕事をもらえる環境を構築する。
その代表格がブロガーといえるのかもしれません。
個人的には、ネットビジネスや副業する方は、他のどんな仕事をするにしても自分メディアを持つということは積極的にやるべきだと思います。
手っ取り早くWEB上に自分メディアを作成するなら、ブログサービスが一般的かと思います。
わたしのサイトもWordpressという無料のサービス(オープンソース)を利用して運営しています。
WordPressの場合は、自分でサーバを借りて作成をする必要があります。
いっぽうで、アメブロ(アメーバーブログ)やライブドアブログ、はてなブログなど無料からはじめられるサービスもたくさんあります。
このあたりは、また別の機会に詳しく記載する予定です。
アフィリエイトやgoogleのアドセンスを利用して収益化を目指すなら、ホームページやブログを運営する必要があります。
Amazonのアフィリエイトなどで収入を得る場合は、ツイッターだけでも行うことが可能です。
ツイッターで何十万というフォロワーがいれば、収益を得る機会も増えるでしょう。
ただ、それだけフォロワーがいるようになれば、ちょっとした有名人だと思いますので、他にも収入を得る手段につながっていると思います。
自分が得意とする事や、知っている技術・ネタが収益につながる可能性があるのです。
このサイトやブログならば、面白いや役に立つと認識されれば、アクセスを稼いで収入に繋げられるでしょう。
でも、ブロガーって一体どんな人がいるの?
有名な人は?
わたしが気になるブロガーTOP3の方について記載したいと思います。
1.「イケハヤ大学」ブログを運営しているイケダハヤトさん。
イケダさんはブロガー、Youtube、仮想通貨、NFTデジタル界隈の流行り物は一通りかじっておられる感じですね。
賛否両論あるようですが、私はそのあたりも含めて、ぜひ参考にしてほしい人だと思います。
イケダさんは稼ぐ方法を確立して、実践して、現在もなお稼ぎ続けられています。
炎上すら受け入れて、強く更新されている。運営の方程式をつくって、作業とならずに更新されているのが凄いと思います。
個人的には、ん?って思うところもありますが、まず間違いなく初期のブロガーとして成功された方です。
良い点は参考にしたら良いと思います。
2.「No Second Life」を運営されている立花岳志さん
「ノマドワーカーという生き方」という著書を出され、ノマドワーカーという言葉をメジャーにした方ではないでしょうか。
この方も10年以上、ブログを起点にして作家活動や講演活動を行われています。
3.「わかったブログ」を運営されているかん吉さん。
2015年時点で月収100万以上稼がれています。
SEOや人気ブログの作り方など参考になる記事が多数あります。
また、かん吉さんも本を出されており、勉強をされる方は参考になるかと思います。
ちなみに、ヨメレバ、カエレバ、ポチレバというアフィリエイト用のお役立ちツールも公開されているので、アフィリエイトを考えておられる方は見ておくべきかと思います。
他にも有名なブロガーの方はたくさんおられます。
ブロガーとは違うのかもしれませんが、アフィリエイトで有名な専業アフィリエイターのクロネコ屋さん。
アフィリエイトで1年で稼いだ金額は約7500万!
法人化もされているので、一般のブロガーとは異なるかもしれませんが、個人でやるネットビジネスでもここまで稼ぐことができる例としては、夢があるのではないでしょうか?
実際の収益は不明ですが、有名なまとめサイトは、年収数千万の方々がおられます。
個人で稼ぐという事だけを考えると、昔に比べると今の時代は、チャンスやツールが多くある良い時代だと思います。
あとは、やるだけ。
といっても収益化までの道のりは、長く険しいものかもしれません。
成功している人は、結局、続けている人だと思います。
続けられるネットビジネスや副業が何かという視点も忘れずに、自分に最適なものを探す必要があるのではないでしょうか。
ココナラなどの自分のスキルのマッチングサービス
デジタルスキルというわけではないですが、自分の特技を欲しい人とマッチングさせるサービス利用も副業に向いていると思います。
今までなら、知り合いを通してや自分の連絡のつく範囲が商圏でしたが、サービスを利用すればもっと広い範囲で仕事を獲得するチャンスを得ることが出来ます。
そのような点も含め、ネットリテラシーを上げておくことは、稼ぐということにおいては必須になってくるのかなと思います。
自分が何ができるのか?
自分が何をしたいのか?
利用できるサービスがあるのか?
そのような思考をしていくことが大事だと思います。

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